空気を作る

 ”空気を作る”といってもピンとこないかもしれません。

業界では”空気調和”と言います。略して”空調”。

なーんだ、エアコンか。と思った方は半分正解。しかし、この世界は奥深いのです。

空調とはいわゆる”エアコン”だけではなく、クリーンルームなど普段の生活には無い特殊な空間や冷凍庫、冷蔵庫なども含まれます。

どれも”空気調和”なのです。

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空気調和の世界は奥深い

 ”空気調和”に必要な要素は温度だけではありません。

温度に加えて、湿度、風量、さらにはチリの量、もっと言うと臭気など様々なパラメータがあります。

そのパラメータを設定するには、設置する場所の空間状況(高さ、広さ、熱源がどれくらいあるか、天候、壁の材質)など、それはそれは多くのパラメータを元に計算されます。

単に冷やせば良い、熱くすれば良いというものでもありません。

ましてや、工場ともなるともの凄い熱を発する生産機器があり、人は冷やさないといけないけども機械や商品を冷やしていけないことだってあるのです。

さらには、乾燥しすぎると商品がダメになる、湿度が高いとカビが生えてしまう。でも、水は使わないといけない。さらにはCO2の排出量は抑えなくてはいけない。本当に様々なパラメータの中で最適なバランスを設計する。

これも中島工業の仕事です。

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生産に必要な気体を送る

 

 工場には様々な気体も必要です。O2, CO2,だけでなく、アルゴン、ブタン、アンモニア、窒素などなど普段の生活ではまず目に触れないような数々の気体が必要です。(実験室で使われた方もいらっしゃるしれませんね)

必要な気体は、生産物によって様々。さらにはそれを送るだけでは無く、必要な温度、圧力に調和をした上で安全に安定的に供給する必要があります。

また、その気体を供給するためのパイプラインは、短いと供給基地の場所を取り過ぎる。しかし、長すぎるとロスが大きくなったり、滞留してしまう量が多くなってしまい非効率になる。このような中で最適なバランスを探しながら、且つメンテナンス性を考慮しながら構築する必要があります。

また、パイプラインを取り巻く環境は様々。流体によって必要なパイプの材質は変わり、錆びるおそれや、振動が起きないようにする。また、耐震性も保持する必要がある。同時にコストも低減する。

まさに”マネジメント”そのもの。お客様のビジネスや設備の全体を見ながら、最適なソリューションを提要するのが中島工業の仕事なのです。

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