中島工業は井戸の掘削からスタート

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 中島工業は1924年に創業された94年目の会社です。

創業のビジネスは井戸の掘削。井戸掘削は今でも中島工業の重要なビジネスの一つです。

井戸掘削は、一見古いように見えるかもしれません。

しかし、安定的に水資源を供給する重要な手段であることは変わりないどころか、災害に強い、地域の水道設備に負荷をかけない、さらに自然や環境との調和を両立できる手段として、ますます重要度が高まっているのです。

 

工場の水はどこから?

工場で使う水はどこから来ているかと思いますか?

工業用水?井戸水?水道水?

全て正解です。

では、どれが一番コストが高いでしょうか?

一番コストが高いのは”水道水”です。

我々が普段使っている水道水は”飲適”といって、口に入れても問題ない世界でも有数の高いクオリティです。これを工業生産にそのまま使うには高すぎます。

そこで、使われるのが工業用水や井戸水です。

食品であっても工業用水が使われるんですよ。もちろん、工業用水を食品の材料として使う場合は、水道水レベルにまで浄化(綺麗な水であっても、法律で決められた消毒をする必要があります)して使うのです。

それでも、水道水を使うよりも低コストで実現できます。

さらに井戸水は、工業用水よりも1/10のコストで使うことができることもあります。

 

中島工業は最適な水資源ポートフォリオ構築もお手伝い

 井戸水が工業用水の1/10なら井戸水だけ使えばいいじゃない?と思うかもしれませんね。

しかし、井戸掘削はそう簡単にはできません。様々な規制があるのです。

昔、井戸掘削に規制がなかったころは、地下水をくみ上げすぎて地盤沈下を起こしてしまったことがありました。そのため、今では地盤沈下を防ぐために、厳しい規制があります。

そのルールを守りながら掘削することが必要なのです。

また、井戸だけに頼ってしまうと、もし万が一水量が少なくなってしまったときには、生産がストップしてしまいます。また、急に工業用水の使用量を増やしすぎると、地域の水道設備にも負担を掛けてしまいます。

そのため、バランスの良い水資源の調達が必要になるのです。

このように、地域や自然に負担をかけないこと、企業のリスクマネジメントの側面、コストパフォーマンスのアップ。このバランスを取るために何をすべきなのか?(ポートフォリオマネジメントとも言います)

これをお客様と一緒に考えるのも、中島工業の仕事なのです。

水資源ポートフォリオ構築サービス160928
水資源ポートフォリオ構築サービスパンフレット